社労士試験対策のはなし PR

社労士試験対策でおすすめなのは独学か通信講座か

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こんにちは、たろすけと言います。

私は、3回の受験を経て社労士試験に合格しました。

社会保険労務士試験合格体験記。3年で掴んだ合格と、社労士資格以上に得たもの。 私のくわしいプロフィールはこちらで掲載しています。 https://syaro-si.com/profile/ 私は、...

その間には、書店で販売されているテキストを数社分購入して勉強したり、通信講座を2年間受講してみたりと色々試行錯誤をしながら受験対策を行ってきました。

この記事では、そんな経験を踏まえて

社労士試験受験を考えているあなたにおすすめの対策方法は「独学」か「通信講座」か

という永遠のテーマについて解説をしていきたいと思います。

結論:通信講座一択のみ!

まずは、結論ですが答えはシンプルです。

通信講座一択!

独学はやめた方が良い

です。

なぜなら

通信講座は

・最新の法改正や試験傾向等に対応するなど有効な受験対策が可能だから

・動画講義など机に向かって勉強する時間以外にもスキマ時間を埋める道具があるから

・一番貴重なのは「時間」であり「お金」ではないから

です。

たろすけ
たろすけ
20〜50代の会社員層が受験する社労士試験ではなおさら「時間」が大切です。

確かに通信講座と独学テキストでは大体4〜5倍ほどの金額の差が生まれます。

しかし、社労士試験は1年に一回の試験ですので、試験に不合格となるとまた一年勉強し直さなければなりません。

知識を蓄えられると言えばそうなんですが、資格試験は合格した後でも知識をつけることはできます。

とにかく合格することが大事なんです。

ですので、安さを求めて対策が不十分になる独学テキストではなく、

ちょっと奮発して通信講座を受講し、万全の体制で社労士試験に臨みましょう

社会保険労務士試験合格のためのおすすめ通信講座5選 こんにちは、たろすけです。 この記事を読んでいただいているということは、これから始めて社労士試験に臨もうとしている もしく...

通信講座のメリット・デメリット

とはいえ、具体的にもっと通信講座とメリットとデメリットを比較したいという方もいらっしゃると思いますので、ここからは通信講座と独学のメリットデメリットを挙げていきたいと思います。

通信講座のメリット

通信講座のメリットはなんといっても

最新の対策が可能である

さまざまな学習コンテンツがある

わからないところがあれば質問可能

ということが挙げられると思います。

最新の対策が可能

社労士試験の出題範囲の法律は毎年多くの改正が行われます。

たろすけ
たろすけ
それだけ生活に直結する法律でありますし、国民的な関心も高い分野だと言えますね

そして、いつの改正までが出題範囲かというと試験が行われる年の4月までの改正が出題対象となります。

一方で、独学テキストの発売時期は毎年11月であることが多く、テキストは最新の法改正に対応できません。

たろすけ
たろすけ
改正情報をネットで掲載しているテキストなどもありますが、情報を取りに行く必要がありますし、何より情報の羅列であることが多く、体系的にまとめられていません。

どこが出題範囲なのか、どこまでの改正を考慮する必要があるのかなどそういったことに煩わされること自体が試験勉強にとても悪影響だと言えます。

その点、通信講座を受講していれば、法改正情報は法改正情報としてまとまったテキストが送られてきますし、それに基づいた予想問題などもありますので、非常に対策がしやすいと言えるでしょう。

さまざまな学習コンテンツ

独学のテキストは1冊の本です。

テキストを読みながら学習するのはとても高い忍耐力が必要となります。

一方、通信講座では動画講義などが充実しており、移動時間などでも流し聞きができますし、また模擬試験なども付加されていて、本試験予想問題としての最終仕上げとして非常に有効な対策を行うことができます。

独学テキストでは模擬試験を受けようとすると、オプションや単科講座として別途何処か通信講座を開講している会社のものを受けるなどの努力が必要となります

たろすけ
たろすけ
じゃあ最初から通信講座受けた方がいいじゃんとなりますよね

質問可能

これも大きな違いかと思います。

独学テキストではどうしてもわからないところがあってもその疑問を解決してくれる頼れる場所がありません。

自分でなんとか理解していかなければいけません。その理解が本当に正しいものなのかどうかも確認する術がありません。

たろすけ
たろすけ
正直年金分野なんて独学で理解できるほど簡単な内容ではありません

通信講座を受講していれば、講師に質問できるサービスを行っているところが通常ですし、加えて試験勉強の進捗やその他の相談など、勉強内容以外のことも聞けるようなサービスを実施しているところもあります。

そういった手厚いサポートを受けられるというところも通信講座のメリットと言えるでしょう。

通信講座のデメリット

一方で、通信講座を受講することのデメリットはなんでしょうか。

一番大きなものは

7万円〜10万円程度も受講費などコストがかかる

ということでしょう。

確かに独学テキストで対策本一式を揃えようとすると高く見積もっても2万円前後で揃えることができます。

そういう意味ではちょっと高いなと思ってしまうかもしれませんが、

合格できなければずっと勉強をし続けなければいけないことを考えれば数万円の出費なんて大したことです。

たろすけ
たろすけ
ここをケチって何年も社労士になれないよりは、1回で対策バッチリにして試験に臨んだ方が総合的なコスパは良いと思います。

独学のメリット・デメリット

独学のメリット

なんといっても

安い

ことが挙げられるでしょう。

テキストだけを購入しようと思った場合は数千円、問題集も揃え、過去問なども揃えると1〜2万円程度で対策用のセットを揃えることができます。

独学のデメリット

しかし、上記の通信講座のメリット・デメリットでも挙げたように

独学では試験対策として少し不安なところがあります。

ある程度受験経験があり、おさらい的に勉強を進めたい方にとっては独学というのも一つ選択肢になるかもしれません。

まとめ

以上、この記事では社労士試験対策として

独学か通信講座か

という内容で解説を行いました。

結論としては

通信講座を受講すべき

となりますが、最終的には各々の受験経験や使える金額などと相談しながら対策方法について検討いただければ良いかなと思います。

以上、参考になれば幸いです。