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社労士試験複数回受験し、合格した経験をもとに社労士試験の対策のコツを解説!3つのコツとその対策方法。

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みなさんこんにちわ私はたろすけと言います。

私は社労士試験を3回受験しました。そして先人の教えに答えを求めることもなく自身のやり方に固執し、失敗を重ねたため不合格の結果を2回受け取りました。

私の社労士試験合格体験記はこちらで記載していますので、参照してください

社会保険労務士試験合格体験記。3年で掴んだ合格と、社労士資格以上に得たもの。 私のくわしいプロフィールはこちらで掲載しています。 https://syaro-si.com/profile/ 私は、...

しかし、私が社労士試験の複数回受験で学んだことは

社労士試験攻略にはコツがある

ということでした。

今思えばどの国家試験にもその合否判定方法が定められているため、いかに効率良く合否判定を踏まえて合格を勝ち取れるかというコツはあるというのは当たり前なんですが、

そして、通信講座受講時にも講師から社労士試験のコツをいくつか教えてもらっていたのですが

たろすけ
たろすけ
自分のやり方で合格してやる!

という全く根拠不明な自信をもとに勉強を進めてしまっていたために全く非効率な勉強をしてしまい、時間を無駄にしてしまいました。

この記事では、今から社労士試験を受験しようと考えておられる皆様に、

私と同じ失敗を起こしてもらいたくないとの理由から

・社労士試験に臨むにあたってやっておくべき準備

・社労士試験の合否判定のキモ

・社労士試験攻略のコツ

を書いていきたいと思います。

ぜひ参考にしてください!

社労士試験に臨むにあたってやっておくべき準備

社労士試験に臨むにあたってまず一番最初にやっておくべきこと、それは

社労士試験の過去問を最低1年分解く

です。

たろすけ
たろすけ
勉強も始めてないのにいきなり過去問解くの!?

と思われるかもしれませんが、そのとおりです。

解くのがしんどければ最低限過去問をざっとみてみるだけでもいいかもしれません。

過去問は直近1年分なら社会保険労務士試験オフィシャルサイトで確認することができます。

ここでやることのポイントは

・どのような問題がどのような形式で出題されているのかを把握する

ということです。

たろすけ
たろすけ
これによって勉強を開始する前に勉強の大体の方針を理解することができます

例えば、キーワードで覚えればいいのか、それとも判例で判断を求められているのか、はたまた数字要件で問われているのか

こういったことの大枠を捉えることで、その試験対策にどのような姿勢で臨めば良いのかがわかります。

これは非常に大事なことなので絶対に必要なことです。

たろすけ
たろすけ
わかりもしない文章を読むのって苦痛ですが、絶対に行いましょう

社労士試験の合否判定のキモ

次に社労士試験の合格基準について理解し、その特性を把握しましょう。

実は社労士試験の合格基準

明確に基準は決まっていない

のです。

なお、社労士試験の概要については

社会保険労務士試験の概要。受験資格や申し込み方法などを社労士試験合格者が解説します。 こんにちわ、たろすけと言います。 この記事では、社会保険労務士試験について ・社会保険労務士試験ってどんなの? ・...

こちらをご覧ください。

社労士試験は毎年の受験生の出来によって変動する方式をとっています。

とはいえ、過去の合格基準を見ると大体次のようなことが言えます

・選択式試験は、各科目3点以上

・択一式試験は、各科目4点以上 かつ 総合得点6〜7割以上

毎年変動するので一概には言えませんが平均としてはこんな感じかなと思います。

ここで言いたいポイントは

1科目でも科目基準点(足切り点)を下回れば、どんなに全体の点数が良くても不合格になる

というとても残酷な試験だということです。

たろすけ
たろすけ
特に選択式試験は5点中3点以上獲得という非常に配点の高い試験になっているので、ここで涙を飲む方が非常に多いです。 

ということは、社労士試験対策のキモは

苦手な試験科目を作らず、バランスよく得点が狙えるように準備する

ということです。

極端に高得点と低得点のものが混在してしまうと合計点は高いのに足切りで不合格ということを繰り返してしまうことがあります。

とにかく苦手な科目を作らないように満遍なく対策をおこなっていくことが必要です。

たろすけ
たろすけ
「言うは易し行うは難し」ですねぇ

社労士試験攻略のコツ

以上を踏まえて具体的にどのように社労士試験対策を行えば良いのかを解説いたします。

結論から言うと

・過去問を徹底的に学習する

・法改正対策は絶対に欠かさない

・白書などの一般常識対策は必ず通信講座を受講し対策する

です。

過去問を徹底的に学習する

一番の攻略法は

過去問を徹底的に学習する

ことです。

なぜなら、これから攻略しようとする相手を深く知ることができますし、過去問である程度得点ができると言うことは、今後出題されるであろう同傾向の問題にも対応できると言うことですから。

たろすけ
たろすけ
試験を作る先生の立場を考えても、試験内容を劇的に変えるなんてことできないですから、過去問の研究は非常に重要です

そして、過去問には当然全科目出題されていますので、解いていく上で自分の苦手な科目がどれなのかを把握することができます。

今後勉強すべき科目が浮き彫りになってきますので、そこを徹底的に学習しましょう。

過去問は資格試験の対策の基礎です!

法改正対策は欠かさない

さて、次は法改正対策です。

社労士の管轄する法律は毎年法改正が多い法律だと言われており、実際に近年も大改正が行われています。

なぜ法改正対策が欠かせないかというと

・出題頻度が異常に高い

・過去問で対策できないから

です。

法改正が多いと言うことは先ほど述べましたが、今後合格して社労士として活動しようとする中で、法改正についていけない社労士さんをどうして合格させようと思うでしょうか。

そのようなこともあり、法改正事項からの出題は毎年非常に多いです。

たろすけ
たろすけ
私の感覚だと試験問題の1〜2割が試験以前2〜3年に行われた法改正事項から出題されています。

なんだか法改正って難しそうだと感じるかもしれませんが、いわば

学校の先生が「ここテストに出るぞ〜」

といっているのと同じようなことが言えますので、必ず徹底的に対策を行う必要があります。

出題形式を予想することは難しいですが、それはどの受験生も同じです。例え10回目の受験生でも、法改正事項の出題は初見になります。

もう一度言います

たろすけ
たろすけ
法改正事項は徹底的に対策を行いましょう!

一般常識対策は通信講座で

最後に一般常識対策についてです。

一般常識とは試験科目のうちの

「労務管理その他の労働に関する一般常識」及び「社会保険に関する一般常識」のことです。

これらの科目は、とにかく

選択式の足切りに注意

です。

なぜなら出題範囲が広い上に、絶妙にニッチなところから出題されるなど毎年受験生に涙を飲ませる問題が出題されるからです。

そして、労働白書等から出題されるといった非常に対策がしづらい問題なので。

たろすけ
たろすけ
この科目についても苦手科目にするわけにはいきません

ですが、これらを個人の力で対策をしようとなると正直無理です。

ある程度毎年の傾向を掴んでいる通信講座を開講している会社の対策講義などを受けることが必要だと言えます。

たろすけ
たろすけ
お金がかかるからといってケチっていると1年と言う時間を無駄にすることになりますよ

ここは絶対にケチるべきではありません。通信講座を開講している会社の中には単科講座のような形で一般常識科目のみの対策に絞ったオプションなどもありますからそちらを受講されることを強くお勧めいたします。

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まとめ

以上、社労士試験の対策のコツということで

・過去問を徹底的に学習する

・法改正対策は絶対に欠かさない

・白書などの一般常識対策は必ず通信講座を受講し対策する

を挙げさせていただきました。

法律科目は勉強をすればするだけ効果が出ますので単純に勉強時間が確保できるかどうかというところかと思いますが、一般常識科目については正しい努力が非常に重要になってきます。

この記事が皆様の参考になれば嬉しいです。

どうぞよろしくお願い申し上げます。