こんにちわ、たろすけです
今回の記事では、実際に私が使用したことのある、そして、合格した時に使用していた教材である
ユーキャンの速習レッスン
についてレビューしていきたいと思います。
社会保険労務士(社労士)試験は、労働法や社会保険法に関する幅広い知識を問われる難関試験です。
基本的には私は独学での社労士試験対策をおすすめしていませんが、この速習レッスンにおいては多少扱いが違います。
独学での合格を目指す受験生にとって、効率的かつ効果的な学習方法を見つけることが重要ですので、私が実体験に基づいて良いと感じたユーキャンの「社労士速習レッスン」を利用した独学対策についてレビューします。
教材の構成
ユーキャンの「社労士速習レッスン」は、以下のような構成になっています。
- 法律の基礎知識
- 初学者向けに法律用語や基本概念を解説。
- 労働科目
- 労働基準法
- 労働安全衛生法
- 雇用保険法
- 労働者災害補償保険法
- 労働契約法
- 男女雇用機会均等法
- 育児・介護休業法
- 高齢者の雇用安定等に関する法律
- 社会保険科目
- 健康保険法
- 厚生年金保険法
- 国民年金法
- 社会保険労務士法
- 一般常識科目
- 労務管理その他の一般常識
- 社会保険一般常識
特徴
ユーキャンの「社労士速習レッスン」には、以下のような特徴と利点があります。
- 3分冊に分離可能
- 教材は3分冊に分かれており、持ち運びに便利です。学習テーマごとに分けて効率的に学習できるため、スキマ時間を有効に活用できます。
- 法律の基礎知識解説
- 初学者でも安心して学べるよう、難解な法律用語を丁寧に解説しています。これにより、法律の基礎からしっかりと理解を深めることができます。
- 出題傾向表
- 直近5年間の出題傾向を分析し、重要度や頻出度を表示しています。これにより、効率的に学習を進めることができます。
- チャレンジ問題
- 各レッスン末に過去問や予想問題を収録しており、学習内容の確認が可能です。これにより、実践的な力を養うことができます。
- 補足解説
- 本文だけでなく、欄外に「ポイント講義」「用語」「ステップアップ」などの補足解説が充実しています。これにより、理解を深めるためのサポートが充実しています。
個人的には3分冊に可能というところが非常によかったです。
その他の独学テキストをみると、明らかに自宅学習を前提としたような分厚さのテキストばかりで、スキマ時間でも学習を考えると分冊できたほうが断然勉強しやすいです。
あとは、全体的にやわらかな表現が多く、初学者でもとっつき易い内容となっています。
かといって情報量に不足はなく、実際に私が合格していますのでそこは保証いたします。
実際の使用感
ユーキャンの「社労士速習レッスン」を実際に使用してみた感想を以下にまとめます。
- 分かりやすさ
- 初学者にとって非常に分かりやすい教材です。法律の基礎知識から始まり、各科目が体系的に整理されている点が魅力です。特に、難解な法律用語が丁寧に解説されているため、法律に不慣れな方でも安心して学習を進めることができます。
- 持ち運びの便利さ
- 教材が3分冊に分かれているため、持ち運びが非常に便利です。これにより、通勤時間や休憩時間などのスキマ時間を有効に活用できます。分冊ごとに学習テーマが分かれているため、集中して学習することができます。
- 出題傾向の分析
- 直近5年間の出題傾向を踏まえた内容で、効率的に学習を進めることができます。重要度や頻出度が表示されているため、どの部分に重点を置いて学習すべきかが一目で分かります。
- 実践的な力の養成
- 各レッスン末のチャレンジ問題で理解度を確認できるのも大きなメリットです。過去問や予想問題を解くことで、実践的な力を養うことができます。また、解答解説も丁寧に行われているため、間違えた問題の理解を深めることができます。
- 補足解説の充実
- 本文だけでなく、欄外に「ポイント講義」「用語」「ステップアップ」などの補足解説が充実しています。これにより、理解を深めるためのサポートが充実しており、学習の効率が向上します。
速習レッスンで学習する際のデメリット
ユーキャンの「社労士速習レッスン」は非常に優れた教材ですが、しかたない部分ではありますが、デメリットもあります。
- フルカラーではない
- 教材の色が基本的に赤と黒の2色刷りになっていますので、見た目のとっつきにくさは少し感じるかもしれません。
- ただ、内容はかなり噛み砕いて記載されていますので、その点はご安心ください。
- オンラインサポートの充実
- これはユーキャンの速習レッスンに限った話ではありませんが、やはりオンラインサポートがないというのが独学テキストの一番のデメリットと言えます。
- わからない点などを誰かに教えてもらいたいという方にはやっぱり向いていません。
まとめ
ユーキャンの「社労士速習レッスン」は、初学者にとって非常に分かりやすく、効率的に学習を進めることができる教材です。法律の基礎知識から始まり、各科目が体系的に整理されている点が魅力です。
3分冊に分かれているため、持ち運びが便利で、スキマ時間を有効に活用できます。
また、直近5年間の出題傾向を踏まえた内容で、効率的に学習を進めることができます。各レッスン末のチャレンジ問題で理解度を確認できるのも大きなメリットです。
一方で、フルカラーではないことやオンラインサポートがないことなどに関しては多少のデメリットはあります。
しかし、全体としては非常に優れた教材であり、独学で社労士試験に挑戦する方にとって強力なサポートとなるでしょう。
ぜひこちらのテキストも検討の選択肢の一つに入れてみてください。
通信講座で考えたいというかたはこちらの記事を参考にしてください。