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社労士試験に挫けそうになった時の話

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こんにちわ、たろすけです。

社労士試験って、残酷な試験ですよね。

1年に1回しかないのに、たった1科目で1点足りないだけでそれ以外の高得点は全く無視の試験。

税理士試験のように科目合格があればもっと楽なのにと思ったりしませんか。

私も2回の不合格を経験して、受験自体をやめようかと思ったこともありました。

この記事では、

・不合格時にどのような気持ちになったのか

・どうやって受験へのモチベーションを保ったのか

をということについて、綴りたいと思います。

不合格がわかった瞬間

私は不合格が2度ありました。

1回目は、自己採点時に確実に落ちたなと思い

2回目は、基準点ラインギリギリだったため合格発表日まで分からず、合格発表当日に不合格を突きつけられました。

再始動までの経緯

1度目の不合格

1度目の不合格は試験中から全く手応えがなく、帰っても自己採点をする気が起きないほどでした。

案の定、選択式問題で1点の科目があり救済措置も見込めないような科目でしたので自己採点時に不合格を確信しました。

勉強期間が約半年間しかなかったこともあり、また1回目の受験であることから不合格が判明した瞬間から来年に向けての勉強を始めることができました。

ただ、1年目の勉強をただひたすら盲信的に行うのみで、今考えれば何も改善点がないまま

しかも、

1年目で使用した教材を更新することなく

2年目の勉強を開始してしまったのです。

これは本当に後悔しました。

2度目の不合格

そういう事情もあって、2度目の受験もあえなく撃沈してしまいます。

ただ、2度目の受験では1度目の受験よりは惜しい結果で、なんと

選択式問題は科目基準点、総合点ともにクリア

択一式問題の科目基準点はクリアするも、総合点が合格基準点ラインギリギリ

という結果でした。

たろすけ
たろすけ
よくありがちな選択式の救済待ちということではありませんでした。

ただ、この頃は試験日から合格発表時まで2ヶ月近くあり、

自分が合格なのか不合格なのかがわからない状態なので、勉強をする気は起きませんでした。

そして、合格発表の日に合格者番号を確認して自分の番号がないと知りました。

この時点で11月を迎えており、そして自分の気持ちの中でも社労士試験の受験勉強をもう1年続けるということにモチベーションがなかなか向きませんでした。

たろすけ
たろすけ
どんだけ努力しても結局最後は運の要素に左右され、また1年勉強の日々を続ける

ということは社労士試験の不合格を経験された方にとってはお分かりいただけると思いますが、非常に辛いものがあります。

どうやってもう一度自分を奮い立たせて勉強を開始したのか

そうやって、結局私は1ヶ月程度読書を楽しむなど、勉強から離れました。

そんな時に、自分の職場で本当に嫌なことがありました。

職場を辞めたくなるほどの強烈な体験でした。

そして、私はこう思ったのです。

たろすけ
たろすけ
絶対社労士になって、こんな職場とおさらばできるほどの実力をつける!

と。

ここからはひたすら自分に

マイナスの感情をただひたすら勉強のエネルギーに変換するんだ

自分はただ、負の感情のエネルギーを勉強エネルギーに変換するロボットだ

と、ちょっと理解できないかもしれませんが、とにかく仕事での嫌なことを全て勉強のモチベーションに変えていくことを意識しました。

そうすると勉強にもすごく熱が入り、自分にはこの方法がすごくあっていると感じました。

たろすけ
たろすけ
負の感情を勉強で昇華することで結果的に精神的にもすごく良い状態で過ごせました

続けてみてわかったこと

そして、そんな生活を約8ヶ月続けて私はようやく3回目の受験で合格を手にすることができました。

合格をしたら職場での嫌なことなんてなんて小さいことなんだと、自分が一段と大きな存在になれたような気がしました。

むしろ、自分に勉強するためのエネルギーを与えてくれてありがとうと思えるようにもなりました。

例えきっかけは負の感情であっても、前向きに行動をし続けることで人生は良い方向に転がっていくんだなと強く実感しています。

何かに挑戦することの大事さを学ばせてくれた社労士試験にとっても感謝しています。