社会保険労務士資格のはなし PR

開業社労士へのなり方・働き方や年収などを解説

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こんにちわ、たろすけと言います。

この記事では、

・社労士になって開業したい!

・開業したはいいけど仕事ってどうやってもらえるのかな

・どれくらい稼げるんだろう

このような疑問にお答えすべく徹底的に解説していきたいと思います。

社労士として開業する方法

社労士として開業するための流れは

①社会保険労務士試験に合格

②社会保険事務に2年以上の実務経験 or 事務指定講習受講

③都道府県社会保険労務士事務所に開業登録申請

④晴れて開業!

という流れになります。

まずは社会保険労務士試験に合格すること

当然ですが社会保険労務士試験に合格しなければ社会保険労務士になることはできません。

社労士試験に合格するためにはまず、社労士試験について詳細を知ることで具体的な対策を練る必要があります。

社労士試験について知りたい方はこちらをご覧ください。

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また、対策方法について知りたい方はこちらをご覧ください。

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実務経験もしくは事務指定講習を受講することが必要

社会保険労務士試験に合格してもすぐに社労士として活躍できるわけではありません。

社労士として登録するには以下の要件のどちらかを満たすことが必要です。

2年以上の労働社会保険諸法令に関する実務経験

・実務経験が2年に満たない場合は、連合会が実施する事務指定講習の修了

実務経験がない方は、事務指定講習を実施することになると思いますが、1年に1回実施されており、申し込みには77,000円の受講料が必要となります。

事務指定講習は主に通信講座形式やe-ラーニング形式で行われます。

たろすけ
たろすけ
まあまあの金額しますね

開業登録申請

社労士として登録するための要件が整ったら、各都道府県社労士会に対して登録申請を行います。

必要な書類は次のようなものがあります。

たろすけ
たろすけ
各都道府県社労士会によって別途必要な書類がある場合もありますので、詳細は各社労士会のHPを参照してくださいね。

No書類名
社会保険労務士登録申請書
社会保険労務士試験合格証書の写し
従事期間証明書 又は 事務指定講習修了証の写し
住民票の写し
写真票
a~dのいずれか1つ【コピー不可】
a)戸籍抄本
b)個人事項証明書
c)改製原戸籍
d)住民票の写し【旧氏(通称)の記載のあるもの】

開業!

登録申請が終われば、社労士会から「証票」が発行されます。

たろすけ
たろすけ
社労士であることを証明するパスポートのようなものです。

これで晴れて社労士を名乗ることができます。

開業と言っても社労士会に開業の登録を行うだけで開業可能です。

その後は社労士として他人の依頼に有償で応じることができます。

開業社労士の働き方

まさに一国一城の城主という働き方になります。

サラリーマンとは違い、自らの責任において仕事を獲得したり、経理をおこなったりと今まで会社が組織的におこなっていたことの全てを個人で背負うことになります。

それがまさに大変なところであり、やりがいを感じるところでもあります。

たろすけ
たろすけ
自分でどんどんなんでもやってやるぜという方にとっては非常に理想的な働き方ですよね

開業社労士の年収

ここが一番気になるところかもしれません。

しかし、開業社労士の年収は一概には言えないのでなかなかこの金額ですとあげることは難しいです。

ただ、私の知り合いの社労士さんでも年収1000万円越えなど非常に多くのお金を稼がれている方もいらっしゃるのも事実です。

サラリーマンであれば、どんだけ優秀だと言えども会社が定めた賃金体系に従わざるを得ないため、ここまでの急激に年収が増えるということはありませんが、開業社労士には天井となる年収が存在しないため、優秀であればあるほど稼げるというのが事実です。

なお、参考までに大阪大学が行ったアンケート調査によれば

開業社労士の12.6%が1000万円〜3000万円の年収を得ている

ようです(社会保険労務士の業務展開についてのアンケート調査:http://www.law.osaka-u.ac.jp/senmonshigyou/pdf/part2.pdf)。

たろすけ
たろすけ
本調査では個人収入の中間値は400万円から500万円との調査結果も公表されています。

開業社労士は食べていけるのか

率直に、開業社労士は食べていけるのでしょうか、

たろすけ
たろすけ
これから脱サラのために社労士試験を受験しようと考えている人にとっては非常に重要なことですよね

先ほどの年収のところでも上げたように1000万越えプレーヤーは開業社労士の10人に1人です。

また、中央値も400万円から500万円となっていますので、一般的なサラリーマンと比較しても遜色ないくらいの収入は得られている結果となっているのではないでしょうか。

私は食べていけるのかどうかというよりも、やりたいのかどうかを重要視したいですね

たろすけ
たろすけ
そこが踏み出せないのが人間の性ですが・・・

開業社労士に向いている人

ではどのような人が開業社労士に向いているのでしょうか。

それはズバリ

社労士という働き方に魅せられ、その可能性を信じてリスク取って働ける人

です。

開業というのはいわば人生をかけて臨む仕事と言えます。

人生を賭けるのだから当然社労士という仕事に誇りを持っていないとできません。

社労士が社会で果たす役割を理解し、そこに貢献したいという強い気持ちを持った人であれば開業社労士として成功できるのではないでしょうか。

まとめ

この記事では、開業社労士のなり方やその実態について解説させていただきました。

開業社労士という働き方は非常にロマンがありますし、またやりがいも溢れる職業だと思います。

ぜひ開業社労士を目指して頑張ってみてください。